⑤お金について 医療費
可能なら、動物保険に入りましょう!
以前書いた内容に「うさぎさんを診察できるお医者様を探しましょう!」と書きました。うさぎさんをお迎えして、健康診断をして頂いた時に「そのお医者様では何処の動物保険会社が使えるのか?」を確認しておきましょう!私はその筋の回し者ではありませんが、うさぎさんをお迎えしたら「動物保険」に入っておいた方が良いと思います。勿論、お世話になるお医者様で使える保険にしなければ意味がありません。恐らく、動物病院にパンフレット等が置いてあると思います。うさぎが入れる保険は限られているので、種類が多くて迷うことはないでしょう。また、年齢が上がると入れない場合もあります。お迎えして、お医者様に健康診断をして頂いたらすぐに入っておいた方が、後々の為になると思います。いつ怪我をしたり病気になるのかなんて、誰にも、うさぎさん自身にも分からないのですから。「備えあれば憂いなし」の精神でいきましょう!
実際の医療費はどのくらい?
ある年の一年間の医療費(香穏君の場合) ¥106,390‐
注意:この金額は、実際に支払った金額です。
- ぴょんどっく(うさぎの健康診断)の費用約2万円超も含みます。(保険適用外)
- この頃の香穏君は鼻涙管が詰まり気味で、お医者様の方針で悪化させない為に毎日 目薬を差していました。
- お腹の調子が悪い日が多く、長い間お薬を飲んでいました。
- 家で爪切り不可能の為、ひと月おきに爪切りをしてもらっていました。(保険適用外)
- お薬だけ頂く時に意図的に保険を使わない事がありました。約2.8万円
上記の医療費から保険適用外・保険不使用の金額を除くと、実際の金額は約5万円となります。これだけでもかなりの金額になるでしょう。香穏君が入っている保険は、負担割合が50%です。つまり、保険が無ければ実際の金額は倍の10万円に。それに先ほど除いた5万円を加えて15万円を支払う事になっていました。医療費が多く掛かった年を例にすると、保険に入る意味がわかると思います。勿論うさぎさんの調子が良ければ、医療費はもっと少なく済むでしょう。⑤の意図的に保険を使わない意味ですが。保険の使用回数によって翌年の保険料の割り増し・割り引きが決まる仕組みになっているので、使用回数を抑えようとした為です。
うさぎさん貯金のススメ!
人間と同じく、うさぎさんも年を取るにつれて、医療費が増える事が予想されます。そこで、うさぎさん貯金ををお勧めします。手術が必要な病気や怪我に備えての貯金です。手術にも対応している保険はあります。しかし、回数・金額に制限がある場合もあります。このブログを書いている現在、うさぎさんの平均寿命は7歳くらいだと言われています。故に、金額的な目標は、うさぎさんが5歳時点で10万円以上を貯めること、です。この10万円という金額は、香穏君が入っている保険の手術の年間上限金額を参考にしました。保険会社が何らかの根拠をもって設定した金額なので、ある程度実際に即しているのだと思われます。
まとめです 可能なら、動物保険に入りましょう! うさぎさんの医療費を意識して用意しましょう! うさぎさん貯金をして、うさぎさんの将来の医療費に備えましょう!